【埼玉ユース】福島復興ロードレース『ツール・ド・ふたば(4/16)』で2位入賞。

ヤマザキケンイチ2023/04/17(月) - 13:48 に投稿

  【埼玉ユース】福島復興ロードレース『ツール・ド・ふたば』で2位入賞。

2011年東日本大震災から復興支援を目的に、4月16日に福島県双葉町・大熊町で行われた『ツール・ド・ふたば』に埼玉ユース自転車が参戦。優勝は逃しましたが、積極的な走りでレースを沸かせました。本イベントではレース以外にも「ご当地グルメ紹介」や一般参加のサイクリング大会も行われ、全国から集まったサイクリストの熱気で大いに盛り上がりました。

4月15日 個人タイムトライアル 5.7㎞(国道6号線)

1位 渡邊 流聖   福島県/平工業高校  7分51秒20
2位 上戸 伸之輔  宮城県/東北高校    +3秒
3位 福田 悠航   福島県/学法石川高校  +11秒

10位 新藤大翔  埼玉ユース自転車競技部 +32秒

12位 新井優貴  埼玉ユース自転車競技部 +41秒

完走24人/出走24人

4月16日 ロードレース 13.5㎞(東日本大震災・原子力災害伝承館~大熊町役場) 

1位 舟木  玲王(福島県)  22分57秒
2位 新井 優貴(埼玉県/埼玉ユース自転車競技部)トップと同タイム
3位 近藤  浩太(福島県/学法石川高校) トップと同タイム
4位  新藤   大翔(埼玉県/埼玉ユース自転車競技部)トップから+1秒

◆フルリザルト

<浅田監督によるコメント>

1日目のタイムトライアルは雨の中でのレースでした。下り基調追い風コースでは、ギヤ制限の無い高校生に対し、U17指定ギヤの埼玉ユースの二人は苦戦。しかし2日目のロードレースでは新藤君のリードで二人とも良く連携し、大人数で参加している地元強豪の学法石川高校に必死で食い下がり、新井君が2位、新藤君が4位と見事な成績を残してくれました。

今回はレースだけではなく、主催者の計らいによる東日本大震災・原子力災害伝承館の見学や、実際に復興の状況に触れたことで、心に残る大切な経験となりました。またレース後はトレーニング時間を追加し、彼らの近所には無い快適な走行環境を満喫したようです。

 

メディア様によるレポート:

復興の進む福島の今を走る、ツールドふたば開催|福島復興サイクルロードレースシリーズ2023